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『タウンニュース 港北区版』に『まちの相談薬局として55年』が掲載されました。

『タウンニュース 港北区版』に『まちの相談薬局として55年』が掲載されました。

 
大倉山駅から徒歩2分。地域住民に親しま れる「坂本薬局」((有)サカモト、代表取締役 社長・坂本悟)の歴史は、1966年(昭和41年)に先代・坂本五(いつつ)氏が西区伊勢町2丁目に「サカモト薬局」を創業したのが始まりだ。まちの相談薬局として歩み続けてきた同店は2021年10月、55周年を迎えた。坂本社長 に、その歴史と今を聞いた。
 
坂本薬局の歴史と、今
1966年というと日本国内の人口は1億人を突破。東京五輪後のいざなぎ景気でカラーテレビ、自動車、クーラーが「新・三種の神器」となった時代だ。先代・五氏はサカモト薬局創業当時から「百の治療より一つの予防」をテーマに掲げ、病気になりにくくかかっても治りやすい身体づくりを目指し人間が持つ自然治癒力を生かした サポートを行ってきた。「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」など数々の名曲で知られる坂本九氏の兄でもあった五氏。 1974年(昭和49年)、港北区・師岡町への移転開業初日には九氏も祝いに駆け付けた。 「その時の父の凛とした姿が忘れられません。その父を見て私も薬剤師を目指そうと思った」と、当時中学1年生だった坂本社長は振り返る。そして 1977年(昭和52年) 10月に現在大倉山にある「坂本薬局」、1998年 (平成10年)に「坂本調剤薬局」、2011年(平成23年)に「坂本薬局妙蓮寺店」を開業した。
 
先代の時代からの地域への恩を胸に坂本社長は、災害時対策や子どもたちの薬物乱用防止など地域住民の健康を守る市薬剤師会の理事を約30年続け、現在は会長を務める。医師や介護士らとの連携など、活動を通じた経験は地域での健康相談にも生かされているという。「身近な薬の専門家として、みなさんが医薬品を適正かつ安全に使用するために日々、努力研鑽しています」
 
いつまでもあると思うなその元気
坂本薬局では、3つの考え方を基本に健康相談を行っている。
1「効 く」と「治る」は違う 
2 「悪い」と「弱い」は違う 
3「天」と「人」は同 じ
――というものだ(下部参照)。
 
「健康な時には、健康のありがたみに気づかないもの。ですが、元気な時こそ自然治癒力を高め、病気になりにくい抵抗力づくりを心掛けることが将来の健やかな暮らしに繋がります」 病気にかかりにくい身体づくり、かかっても治す身体の力を、これからも後押しする。
 
~坂本薬局 3つの考え方~
1「効く」と「治る」は違います
「効く」…薬で一時的に症状を抑える
「治る」…人間が本来持っている自然治癒力・体力をあげ、病気にかかりにくい体にして病を追い出す
→自然治癒力や体力を上げる体づくりを
 
2「悪い」と「弱い」は違います
「悪い」…すでに病になっている状態
「弱い」…病気の一歩手前の状態
→弱い状態になった時点で元の体の状態を目指しましょう
 
3「天」と「人」は同じです
「天人合一」…湿度上昇や乾燥など自然界で起こっている現象は、人の身体の中でも起こって おり、両者は同じであるという思想
→自然の摂理に合わせた健康管理を行いましょう
 

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